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足音の誘惑 2(雨音の中で)

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雨音の中で


窓の外では、ぽつぽつと雨音が響いていた。
七瀬さんの部屋の照明は落とされ、間接照明だけが、薄くオレンジ色の影を作っている。

「夕方になると、急に冷えるわね……」

七瀬さんは、ぼくのすぐ隣に座っていた。
薄手のカーディガンの下、膝にはブランケット。
その下で、あの白いリブソックスが、少しだけ足先を揺らしている。

「……寒い?」

「ううん。なんかね……この感じ、落ち着くの」

七瀬さんは、ぼくの肩にもたれかかるように身を寄せた。
肩越しに感じる体温と、耳元にかすかに当たる吐息。

それだけで、鼓動が速くなるのがわかる。

「ねぇ……この前のこと、忘れてないよね?」

「……はい」

ぼくがそう答えると、七瀬さんの足が動いた。
ブランケットの中で、そっとぼくの股間をなぞるように――
白ソックスの柔らかい足先が触れてくる。

「今日も、ソックス……そのままよ」

くしゅっとした足首のシワごしに、肌を感じさせる絶妙な距離。
そのまま、彼女はぼくをゆっくりと押し倒すように、上にまたがってきた。

「……ほんとに、越えちゃうけど……いいの?」

「……お願いします」

言葉にした瞬間、七瀬さんの表情が、微かにほころぶ。

「ふふ、ずっと待ってたの。こうなるの」

リブソックスのまま絡まる脚。
つま先がぼくの体を伝って滑るたびに、
これまでの“寸止め”とは違う、完全な主導権が彼女にあるのを感じる。

そして――
ついに、七瀬さんはリブソックスの足でぼくの太ももを挟みながら、
ゆっくりと、自分の体を重ねてきた。

濡れた夜、白ソックスのままで


七瀬さんは、ぼくの身体にまたがると、リブソックスの足をゆっくりと絡めてくる。
太ももに巻きついた白い足――そのやわらかな圧が、ぼくの奥の感覚まで、じわじわと熱くしていく。

「ねぇ……今日、ほんとに……全部受け止めてあげる」

白ソックスのつま先が、ぼくの脚を撫でながら、腰をゆっくりと沈めてくる。
ぬるりと、濡れた感触が服越しに伝わって――
次の瞬間、下着の隙間から、彼女の身体の中が、ぼくを飲み込んでいった。

「んっ……ぁ……すごい、ちゃんと……入ってきた……」

七瀬さんの表情がわずかにゆるみ、頬が赤らんでいく。
動くたび、ソックスが擦れるリズムが耳元に残り、
それがかえって、目の前の行為の生々しさを際立たせる。

「白い靴下のまま……って、ずっと……憧れてたの」

脚を交差させるように組み替えて、
さらに奥まで入り込むように角度を変えてきた。

「ねぇ……どう? 私の中……気持ちいい?」

「……っ、はい……」

「ふふっ、よかった……じゃあ、もっとしてあげる……このまま……ずっと」

七瀬さんは、ぼくの首に手をまわし、額を寄せて、
唇がふれるかふれないかの距離で、ゆっくりと腰を動かし続けた。

くちゅっ、くちゅっ……
部屋に響くのは、雨音と、ふたりの呼吸と、濡れた音。

リブソックスは、まだ脱がれずに彼女の脚に巻きついていて、
そのまま、ぼくを締めつけるように絡みついてくる。

「いっぱい出していいよ……私の中に……ね?」

目を閉じた七瀬さんの表情は、
どこか幸せそうで――でも、決して許されない甘さがそこにあった。

濡れた夜、白ソックスのままで(後半)

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「もう……限界……っ」

ぼくの吐息が荒くなるのを感じ取ると、
七瀬さんは軽く頷いて、腕の力を強めた。

「うん……いいよ。全部……私の中に……ね」

最後の一突きが重なった瞬間、
熱いものが、一気に解き放たれた。

七瀬さんの中に――深く、深く。
そして、彼女はまるで包み込むように、しっかりとぼくを抱きしめた。

「……すごかったね」

彼女の吐息が、ぼくの耳元に降ってくる。
リブソックスの足はまだ絡んだまま、
くしゅっとしたシワが、ぼくの太ももに柔らかく触れていた。

「はぁ……ふふ。白ソックスのまま……こんなことになるなんてね」

七瀬さんは微笑みながら、ぼくの髪をなでた。
雨音はまだ止まず、部屋の中に淡いオレンジの光が揺れている。

「このこと……誰にも言っちゃダメよ?」

「……はい」

「じゃあ……秘密の続き、また今度ね」

七瀬さんはそう言って、もう一度そっと、ぼくに頬を寄せてきた。
ソックスの温もりと、彼女の肌の熱――それが、やけにリアルに残った。


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つづく――

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